みなさんこんにちは。
ご宿泊の皆様に「本日はどちらへ行かれましたか?」と尋ねた際に、好評だった場所を紹介していこうと思います。
今回は知名度も抜群の「東尋坊」にある一軒のお店を紹介していきます。
福井県を代表する景勝地・東尋坊。
日本海の荒波に削られて生まれた柱状節理の断崖が約1kmにわたって続き、その圧倒的な景観は訪れる人に深い印象を残します。
打ち寄せる波の音と切り立った岩肌、どこまでも広がる水平線。その雄大さには、美しさとともに、人の心を試すような厳しさも感じられます。
東尋坊は、見る人の心次第で印象を自在に変えます。
実際に、胸に深い思いを抱えてこの崖に立った人がいたことも、静かに語り継がれています。
今回紹介したいのは、東尋坊の入口にある「こころに響く おろしもち」と掲げたお店です。
そこで店を構え、長年にわたり見守りを続けているのが、元警察官の茂 幸雄さん。
地元では「ちょっと待ておじさん」としても知られています。
思い詰めた表情で訪れる人に気づくと、まず声をかけ、店へと招き入れる。
そこでまず差し出されるのが、一皿のおろしもち。
つきたての餅に、大根おろしと醤油だけの素朴な一品です。
しかし、その温もりとやさしい辛みは、張りつめた心を静かにほどいていきます。
言葉だけでは届かない思いに寄り添うように、このおろしもちは人の内側にやさしく響きます。
東尋坊は、絶景の地であると同時に、人と人が向き合い、支え合ってきた場所。
その中で、この一皿は今も変わらず、人の心にそっと寄り添い続けています。
お店では実際に様々なエピソードを聞かせてもらえます。
ご興味ある方は是非一度お立ち寄りしてみてはいかがでしょうか。
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アクセス
ホテルより車・電車 ともに約50分