皆さま、こんにちは♪
いつもホテルエコノ亀山の公式ブログを閲覧頂き誠にありがとうございます。
12月に入り亀山市内は一段と寒くなって参りました。
亀山市内にお越しの際は少し暖かい服装でお越し下さいませ。
本日は「国産紅茶グランプリ2025年プラダクツ部門」で見事2年連続でグランプリ受賞されました、
伊達丸亀製茶「亀山べにほまれ紅茶」のご紹介をさせて頂きます。
現在、三重県内での緑茶産地として第3位である亀山市でありますが、戦後から昭和40年代にかけて、
日本有数の紅茶産地であったことをご存知でしょうか。
その当時、亀山市内で最も多く栽培されていた紅茶品種が「べにほまれ」です。
「べにほまれ」は日本初(茶農林1号)の紅茶専用品種で、亀山産の「べにほまれ紅茶」は
「日本産紅茶としてはじめて海外の紅茶に追いついた」と評されるまぼろしの紅茶です。
しかし、海外からの紅茶流入が進み、また他産地との競争などの影響で、国産紅茶は次第に
厳しい立場に追い込まれました。亀山市内の多くの茶園は、紅茶から緑茶への改植を余儀なくされ、
かつての「亀山べにほまれ紅茶」のほとんどが姿を消していきました。
この歴史に埋もれてしまった亀山産のべにほまれ紅茶を復活させようとする取り組みが、
平成23年度から三重県中央農業改良普及センター、三重県農業研究所茶業研究室等の協力を得て、
市内の茶業関係者によって行われました。
最近では再生した「亀山べにほまれ紅茶」のが2024年・2025年の「国産紅茶グランプリ2025年プラダクツ部門」で、
2年連続グランプリ受賞されましたのが伊達丸亀製茶様です。
三重県・亀山の豊かな自然に育まれた「亀山べにほまれ紅茶」は、国産紅茶の原点ともいえる希少品種「べにほまれ」を用いた、
深みとやさしさを併せ持つ国産紅茶です。
すっきりとした渋みと、ほのかな甘い香りが調和し、飲むたびに心をほどく上品な味わいが広がります。
和食にも洋菓子にも寄り添う柔らかなコクは、日々のティータイムを特別なひとときへと導きます。
亀山市にお越しの際は、「亀山べにほまれ紅茶」を旅のお手土産にいかがでしょうか。
◆ 伊達丸亀製茶
◇ 三重県亀山市辺法寺町1011
◆ 交通手段
車:ホテル→県道28号→県道565号→県道302号→店舗(約15分)
今後とも、お客様に快適にお過ごしいただけるよう、スタッフ一同努めてまいります。
引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。