12月に入り亀山市内もやっと寒さを感じられる様になりました。
本日は亀山市内に現存する 『 野村一里塚 』 をご紹介致します。
一里塚は江戸時代の始めにあたる慶長9年(1604年)、
徳川幕府が江戸日本橋を基点とし、諸国の街道に沿って一里ごとに
設けた里程標です。
三重県には旧東海道に沿って12ヶ所に一里塚が設置されていましたが、
現存するのはこの 『野村一里塚 』 のみとなっています。
もともとは道の両側にありましたが、現在は北側だけが残っている状態で、
昭和9年1月に国の指定文化財となりました。
塚の上には、歴史を見守り続けてきた樹齢400年の椋の巨木が立っています。
■ 野村一里塚 ■
・ 場所/亀山市野村3丁目
・ アクセス/JR亀山駅下車徒歩25分
東名阪自動車道・亀山ICより3分
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